3月
14
2010昨日は川田建設さんの依頼で、耐震診断をするため西有家町のお宅をお邪魔してきました。
行ってびっくり、お邪魔した家主さんは僕の高校のときの先生でした。
さっそくその話を切り出すと、先生も僕のことを覚えてくれていて、思い出話に花が咲く咲く。。
若干、既に打合せ中だった川田建設さんを邪魔した感はありましたが。
この住宅耐震診断とは、敷地、建物外部や内部、基礎や小屋組の状況などから、地震に対する強度を測定して安全かどうかを判断していく調査です。
日ごろ事務所内での仕事が多いので、床下に潜ったり屋根裏に登る作業がほんとうにきつい…。
またこういう場所は普通のデジカメだと、ほこりなどで壊れてしまうので防水防塵のデジカメを使い撮影していきます。
全体的に劣化の状況もほとんど見られず、非常に綺麗な床下です。
参考までに他の物件ですが、シロアリ被害にあうと下の写真のようになります。
白い線が被害の部分。シロアリは木の外側が好きですが、外敵から身を守るために人目につかない内部から喰う習性があり、表側に被害が出るときは中身はかなり食い尽くされているケースが多い。
話は戻って、
外壁回りは土壁下地、内壁はボード下地。
土壁は壁耐力が少ないので、今後のリフォームで耐震補強が必要なポイントになってきます。
調査作業は3時間ほどで終了。
明日は調査資料を作成したり、耐震補強計画をおこなっていきます。